種まきの季節ですね。西洋の新年は春分の日から。
そろそろわが家の玄関先に植えてある、春咲きのバラたちが枝先で芽が膨らみ始めて、花開くのを今か今かと待っている季節になりました。少しづつ春の陽気が感じられる頃ですが、みなさまいかがお過ごしですか。
とはいえ、毎日のようにウクライナとロシアのニュースが流れており、私に今出来ることは祈りしかないのですが、昨日はウクライナ大使が安保理で黙とうを各国の外交官らに呼び掛けてました。みなさまに今5秒ほどいただきたいと思います。亡くなられた人々の魂に黙とうをささげましょう。そして今戦場となっている、ウクライナの国へ平和の光を投げかける気持ちを。ぜひこの瞬間に。
お祈りといえば、3年ほど前、京都の上賀茂神社にご縁をいただいて、私たち家族だけで、早朝に国宝の本殿まで通していただき、朝のお仕事を拝見させていただいたことがあります。聞いていると、世の中に起きている争いごとや大きな天災、その復興について祝詞を上げてらっしゃいました。
私は幼い頃から教会に通っていたのですが、朝、世の中のために神様にお祈りをしている姿を拝見して、東西問わず同じなのだな。とつくづく感じました。きっとここ最近では、全国の神社では朝の祝詞の中で、ウクライナとロシアの名を口にして、一斉に唱えていることと思います。世界中のあらゆる宗派でも自分たちの信仰する神様を通して、人々が今、平和を強く祈っていることでしょう。
今月は、宇宙の元旦とも言われている、春分の日があります。西洋占星術では1年のはじまりの起点です。ちょうど太陽が真東から真西へと運行するので、天界とこの地上が通じる、特別な日と言われていますから、特に世界中の祈りが天に届きやすいタイミングではないかと思います。その春分の力を借りて、できるだけ早く平和な世界が体現できますようにと、私も朝のお祈りをしています。
京都ではその後、祝詞の時間が終わると、私たち家族に宮司様から直接、京都で最も古い上賀茂神社がこの土地にまつられた神話を、ゆっくり伺えるという夢のような時間を過ごして、リチュアルのための特別なお部屋に通されて、作法に法りお供えもののお酒とお米をいただくという、不思議な儀式に招かれました。たいへん貴重な体験で、その後は家族全員でとてもパワフルになったのを覚えています。
目に見えないけれど、祈ることや人を愛すること、そして神様やスピリチュアルな世界を信じることは、私たちに特別なパワーを与えてくれますね。寒さもゆるみ、眠っていた生命が目覚める3月。やわらかい日差しの中に、春の光に向かう見えない力をしっかりと意識して自分のものとしていきましょう。
愛情とスピリチュアルにあふれた魚座ではじまる3月の星占いを更新しましたので、どうぞご参考になさって、新月のお祈りの時間には、ご自分のお願いと共に世界へと向けたお祈りも意識しましょう。
みなさまの毎日が愛と光にあふれますように☆彡 Rosemary
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