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天使の詩-ある夏の日の午後に、天使と触れた記憶

Rosemaryのこと

それは私がまだ学生だった頃。ある気持ちのいい夏の日の午後に
優しいベッドの中で、うたたねから少しづつ意識が現実にもどる途中の
夢と現実の間をゆれるような、まったりとした時間に起きたこと。

前の週にルノアール展で観た、気に入った絵画の中の
少女たちの頬のピンク色や、つやつやの金髪の色合いをなんとなく思い出していたら、
いきなり頭の中でその考えにリズムがつき、テンポよく言葉が泉のように溢れだしたのです。

それはまるで女神のため息が、吐くそばからバラ色に変わるように
または、アニメの中で子供の落書きが、書く端から命が吹き込まれ、動き出していくように、
私の考えることが、次々と詩に生まれ変わっていく瞬間でした。

思考が「今」を離れ「過去」になる端から、光る粒子となって、
こぼれていく、夢のような美しい感覚に

「なに、これ!」
驚きながらも笑ってしまい、つぎに
「天使がそばにいる」と、
何の根拠もないのに、そう確信していました。

――天使がいる。私の思考に触れてる。

その清らかなエネルギーと自分が重なっていることを感じながら、
「いつまでも、こうしていたい・・・」と
考えることが次から次へと天使の感性にアレンジされていく瞬間を
毛布にくるまり目をつむったまま楽しんでいたことを
今でもはっきりと覚えています。

それ以来、私の中では、まだ曖昧だった天使というものが、
よりリアルで、実感のもてる身近な存在となり、
その後の人生で、彼らからのひらめきを、数多く受け取るようにもなりました。

この夏の日の私のように、好きなこと、楽しい事、感動したことを考えたりしている時に。
もちろん感動しているその瞬間にも、私たちは聖なるエネルギーと繋がりやすいのだと思います。
更には、その輝きは自分の中にもあることを、
みんないずれ気づく日が来るのではないかしら。

★★★

ふだん意識してないけれど、でも確かに存在する天使や聖なる存在について、
みなさんも同じような体験や、天使にかぎらず、
聖なる存在に触れたお話がありましたら、是非教えてくださいね。
少しづつ、ご紹介したいと思います。

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夢を見るのも聞くのも好き。夢を持つ人のインスピレーションとなるのがお仕事。ほんのちょっとスピリチュアルに過ごしてる日々を綴ってます。I like liste...

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  1. amu

    素敵な経験ですね。私も天使と出会ってみたいです!

    • adminRosemary

      ご訪問ありがとう。きっとamuさんのそばにもいますよ。