じゃんけん―生まれる前の記憶を持つ子供たち
私には二人子供がいます。娘と息子。さいきん、二人を車に乗せた時に、ふたりが幼稚園に通うころ話してくれていた、私のお腹に入る前のことを、今はどう思ってるんだろうって聞いてみました。
「ママのお腹にはいるのに、ジャンケンで決めたって、ほんとう?」
この話題には思いのほか、二人ともあっさり応えてくれました。
娘「ほんとうよ。チョキを出して勝ったの。よく覚えてる!」
息子「うん、おれー、子供の頃のこととか、忘れてること多いけど
それだけは覚えてる!」
二人によると、お姉ちゃんのほうが、 チョキで勝ったので、 先に私のお腹に入ってきたそうなんです。
私自身はというと、胎児期の記憶まではあり、物心ついて言葉で説明できるようになるころに母親にお腹の中の様子を伝えたりしていたことは覚えています。
過去世にいたっては、10代のころ瞑想中に、過去世の記憶をやっと思い出すというていどの記憶力だったので、この子供たちのように最初からしっかり生まれる前のことを覚えてるって、ちょっとびっくりします。
お姉ちゃんのほうは、小さいころから生まれる前の世界の事をたくさん教えてくれる子供だったので、この答えにはうなずけるんだけど、弟の方は、ほんとかな?とまた翌日聞いてみました。
私「ママのお腹の中に入る時、ジャンケンした話って本当に覚えてるの?」
息子「うん、すごーくせまい所で、お姉ちゃんとジャンケンしてたよ。」
へー。明るくってキラキラしてる所じゃないんだ。と思いつつ。また娘にも二人きりになったときに確認してみました笑
私「ママのお腹に入る時、ジャンケンした場所ってどんな場所だった?」
娘「たぶん、ママのお腹の中じゃないかな、二人じゃせまかったもの。」
というお話です。
そういえば、お姉ちゃんはジャンケンが強くって、大きなホールでジャンケンで勝ち抜いては賞品をもらうこと過去3回もあります。持って生まれた勝負強さなのかしら。
日常ではそんなことはすっかり忘れている風の二人ですが。でもしっかり輪廻転生というものを信じるも何も、あたりまえの記憶として持っている世代なんでしょうね。
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