青い猿の13日間
マヤ暦では、2024年11月15日から11月27日まで青い猿の13日間です。この特別な13日間は、遊び心と創造性を解き放つ時間です。日常に少しだけ無邪気な視点を加え、新しい発想や自由な表現に心を開いてみましょう。思いがけない発見や笑顔が、ふとした瞬間に訪れるかもしれません。自分らしさを楽しむこの期間、心を軽やかにして、日々の出来事を心のままに感じてみてください。この期間は、自分の心が求めるままに過ごすことで、今まで気づかなかった豊かさが自然と見えてきます。
青い猿の象徴するもの
マヤにおける「青い猿」は、無邪気な遊び心と自由な創造力の象徴です。青い猿は、純粋な好奇心で物事を楽しむ存在であり、思いもよらないアイデアや笑顔を引き出してくれるシンボル。この13日間は、私たちが心の自由を取り戻し、自分らしい発想や行動を楽しむ時間です。
青い猿の期間に取り組むテーマ
この自由なエネルギーに満ちた期間、次のテーマに意識を向けてみましょう。
- 遊び心を解放する時間
青い猿のエネルギーが心の中に眠る遊び心をそっと引き出してくれます。いつもの考え方を少し手放し、子どものような無邪気な気持ちで物事を見つめてみましょう。心の解放が、予期せぬ喜びや発見につながっていきます。
- 創造力を自由に広げる
自由な発想で、好きなことを創り出す喜びを感じてください。アートや料理、アイデアを膨らませる時間を取り、自分の中にある無限の可能性を表現してみることで、心が軽やかになり、新しい扉が開かれるかもしれません。
青い猿の13日間のワーク
1. 「自由な発想を引き出すクリエイティブ・エクササイズ」
やり方： このワークでは、自分の発想を広げるために「ひとりブレインストーミング」を行います。まず、紙を一枚用意し、真ん中に大きな丸を描いて、そこにひとつのテーマを書きます。テーマは、「こんなことができたら楽しい」「心がワクワクするアイデア」など、自由な発想を引き出すようなものを選びましょう。テーマを決めたら、丸の周りに自由に思いつくアイデアをどんどん書き足していきます。たとえば、テーマが「ユニークな1日の過ごし方」なら、「夜の星を見ながらごちそうを食べる」「公園で本を読みながら一日を過ごす」など、思いついたことを躊躇せず書いていきましょう。
最後に、一番気になるアイデアを選び、少しずつ実際に試してみるのもおすすめです。発想の幅が広がり、ワクワクする発見があるかもしれません。
2. 「今日の笑顔を引き出す遊び心アファーメーション」
毎日、心の中から湧き出る気持ちを紙に書き出す時間を持ってみましょう。以下の問いかけを通じて、内側に眠る真実をそっと呼び覚ましてください。
やり方： 青い猿の期間は、日々を少し楽しく、気持ちを軽くするために「遊び心アファーメーション」を取り入れてみましょう。毎朝、または気分を明るくしたいときに、次のアファーメーションの中から好きなものをひとつ選び、心の中で静かに唱えてみてください。
「私は毎日、新しいことに出会う喜びを味わいます。」
「私は楽しみの中に幸せを見つけます。」
「私の創造力が、今日の一日に豊かさを加えてくれます。」
言葉を心に響かせることで、何気ない日常に小さな楽しみが増えていきます。もしその日一日が少し沈みがちでも、この言葉が心の中にあることで、気持ちがふっと明るくなるきっかけになるかもしれません。
3. 「青い猿の創造性リチュアル：ミニビジョンボード作り」
やり方： 青い猿のエネルギーに触れながら、「ミニビジョンボード」を作ることで、自分が楽しいと感じるものや未来の夢を視覚的に表現してみましょう。まず、雑誌やチラシから気になる写真や言葉、色彩の美しいものなどを切り抜きます。次に、その切り抜きを紙やノートに自由に貼りつけて、心のままに表現していきます。どんな形でも大丈夫。テーマやルールを決めず、ただ「これが好きだな」と感じるものを並べていくのがポイントです。
完成したビジョンボードは、飾っておくことで「自分が今、求めているもの」や「楽しさ」が視覚的に感じられるものになります。心が少し疲れたときや、元気が欲しいときに眺めて、自分にとっての「楽しい心」を思い出すツールとして活用してみてください。
「遊び心を広げる13のアイデア」
青い猿の13日間、毎日少しずつ遊び心を広げていくためのアイデアをリストにしてみました。日常の中に、自由で楽しい感覚を呼び込んでください。
- いつもと違う場所で朝ごはんを食べる（バルコニーや公園など、少し違う環境で）
- 好きな色の服を取り入れてみる（青い猿のエネルギーに合わせて遊び心を意識）
- 無計画に散歩をして、行ったことのない道を歩く
- 夜空を見上げて、星や月を眺める
- 音楽をかけて、一人で思いきり踊ってみる
- 子どもの頃に好きだった遊びを思い出して、ひとつやってみる
- 目を閉じて、心に浮かぶままに絵を描いてみる
- 普段はやらないレシピで、料理をしてみる
- 一日一枚、ユニークな写真を撮る
- 友達や家族とちょっとしたジョークを交換する
- ふと気づいた面白いことを日記に書いてみる
- 鏡に向かって自分に「今日は楽しい日だね」と声をかける
- 最後の13日目には、自分が楽しんだことを振り返って書き出してみる
13日間の終わりに…
青い猿の13日間は、自分に自由を許し、遊び心を持って日常を楽しむ期間です。日々に新しい色を加えて、どこか少しだけ違う景色の中を歩く感覚を、どうぞ楽しんでみてください。
マヤ暦は、古代マヤ文明が築いた時間の流れと宇宙のエネルギーを見つめる独自の暦です。この暦には、1年を260日の周期で捉えるサイクルがあり、それを「ツォルキン」と呼びます。この260日サイクルは、13の数字と20の異なるエネルギーの組み合わせで、日々異なる性質を持つ「日」を生み出しています。
また、マヤ暦は太陽の動きに基づく365日のサイクルもあり、1年を18か月に分け、残りの5日間を「特別な日」としています。マヤの人々にとって時間とは、単なる進行ではなく「生命力」や「意識」の流れであり、日々のエネルギーを通して自己や宇宙とのつながりを感じるものでした。
この暦の中で、私たちは一つ一つの瞬間に宿るエネルギーと共鳴し、人生の節目や内面の変化を知ることができるとされています。マヤ暦は、宇宙のリズムに寄り添いながら、自分を見つめ直すための時間の窓を私たちに提供してくれるのです。
