Presented by ALPHA Fortune.
2013年の獅子座を象徴するのは《法王》。秩序を重んじ、伝統を伝えそして導くカードです。
獅子座は今、それまでの秩序や伝統を壊し、新しい秩序を構築する時期にきています。その中にあっても、守っていくべきもの――天の導きと魂の輝き――を、常に心に刻みつけている必要をカードは示しています。
平たく言えば、どんな斬新な変化においても、基本的な秩序や守られるべきルールは必ずあるもの。全てを壊すのではなく、守り続けていくことは継承していくべきだとこのカードは告げています。
さて、2013年、獅子座の運命にとってキーポイントとなるのは、《新しい秩序》と《守り続けていた基盤》です。
前者については、早い人はすでに秩序の変化が始まっていると思われます。今年は、その上で自分なりのルールを作っていくことが大きなテーマになってくるでしょう。
まずは、自分の生活習慣や、日常の小さなルール――日常的な出費や時間の使い方など――を、現状にあわせてカスタマイズしていく必要があります。また、そういった状況にならざるを得なくなるでしょう。仕事についても新しいスキルを習得するなど、向上して行かなければならない試練があるかもしれません。
身の回りの小さな秩序の変化から、徐々に大きな意味での意識の変化、モチベーションの向上へとつながってくると思います。
そして、次にあげられる《守り続けていた基盤》。これは、あなたの基盤がどれだけしっかりしているか、見極める試練の時であることを告げています。既にしっかりしている人は、より強い自信をつけるために。弱い人は、とにかく基礎をきっちりとつくり上げるための試練がありそうです。
ここで力になってくれるのは、家族や身近な縁です。口うるさく鬱陶しいと感じる場合もあるでしょうが、それはあなたが今まで逃げて有耶無耶にしていた部分である、ということを自覚しましょう。
2013年は、コミュニティや新しい交流が開ける時期でもあります。それは前半に集中しており、得難い経験も得られるチャンスになります。しかし、チャンスの女神はすぐに通り過ぎてしまうもの。「いつでもできるから」と後回しにいておくと、いざ本当に掴みたい時には、もうそのチャンスは訪れません。
躊躇せず、チャンスをつかみとり、何事にも挑戦する勇気と行動力が必要です。
後半になると、行動範囲が一気に狭まる印象があります。運気の変化も感じ取りにくくなるので、ちょっと寂しく感じられる場合もありますが、その反面、自分自身と向かい合うよい時期でもあります。
ここ数年で、あなた自身の心や魂は大きく成長しているはず。その器を満たすために心を育むと良いですね。古典文学や音楽などに耳を傾けたり、禅や瞑想なども、よい影響を与えてくれます。
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