ユダヤ神秘主義に端を発し、
宇宙と魂の関係を説いてきた古代の叡智。
その静かな扉を、ゆっくり開いてみましょう。
カバラはヘブライ語で「伝承」「受け取ること」を意味します。その名の通り、数千年にわたって師から弟子へと、静かに受け継がれてきた叡智の体系です。
カバラの起源は古代イスラエル。旧約聖書の奥に隠された意味を読み解くユダヤ神秘主義として生まれ、やがて中世ヨーロッパで体系化されました。もともとは厳格なユダヤ教の枠組みの中で語られていましたが、ルネサンス期にキリスト教圏の哲学者たちに発見され、西洋神秘主義・錬金術・タロット・占星術にも深い影響を与えました。
現代では、宗教的な枠を超えて「宇宙と魂の関係を理解するための道具」として、世界中のスピリチュアル探求者に親しまれています。マドンナをはじめとする著名人がカバラを学んでいることでも知られていますね。
カバラの中心には「生命の樹(セフィロトの樹)」という神秘図があります。これは宇宙の成り立ちと、魂が歩む道を表した地図です。
生命の樹は、10個の球体(セフィロト)と、それらをつなぐ22の小径でできた神秘図。
魂が神(最上部の1番・ケテル)から物質界(最下部の10番・マルクト)へと降り、
再び還る道のりを表しています。
触れて読める生命の樹はこちら →
10のセフィロトは、それぞれが異なるエネルギーと意識の段階を象徴しています。
すべての源。神聖な光が最初に生まれる場所。
純粋な直感と創造のエネルギー。
形を与える母なる力。受容と構造化。
慈愛、寛大さ、与えることの喜び。
規律、勇気、必要なものを守る力。
中心にある調和。美と真実の光。
感情、芸術、情熱、自然との結びつき。
知性、言語、コミュニケーション。
潜在意識、夢、月のエネルギー。
物質界。私たちが今生きているこの世界。
カバラ数秘術は、あなたの生年月日や名前に宿る数字を通じて、魂の地図を読み解く技法です。
ヘブライ文字には22の文字があり、それぞれに数字が対応しています。カバリストたちはこの文字と数字の対応から、聖書の言葉の隠された意味を読み解いてきました。その伝統が、現代の数秘術へと受け継がれています。
数秘術で導き出される数字は、それぞれ異なる魂の側面を映し出します。「魂のブループリント」占いでは、以下の5つの数字を読み解きます。
✦魂の数
あなたの魂が本来持っている本質、今生の使命、乗り越えるべき課題を表します。
✦運命数
人生全体が向かう方向性、大きな目標。生まれ持った道を示すコンパスのような数字。
✦チャレンジ数
人生で繰り返し現れる試練のテーマ。これを乗り越えることで、魂が大きく成長します。
✦隠された才能
まだ表に出ていない、あなたの中に眠る潜在能力。気づいて開くと、人生が動き出します。
カバラの伝統には、72人の守護天使が存在するという教えがあります。
これは旧約聖書「出エジプト記」の中の3つの節(14章19〜21節)に由来します。それぞれの節が72文字でできており、この3つの節を特別な方法で組み合わせると、72の神聖な名前——すなわち72人の天使の名前が浮かび上がると言われています。
72の天使は、一年365日を約5日ごとに分担して守護していると考えられています。つまり、あなたが生まれた日には、あなただけを見守る特別な天使がいるのです。
聖なる守護天使占い
生年月日から、あなただけの守護天使を知ることができます。あなたの個性、守護天使が届けるギフト、天使とつながる方法、そしてメッセージ——カバラの叡智が導く、魂の伴侶との出会い。
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