カードはいつも、あなたが必要な言葉を知っています。
深呼吸をして、今日の一枚を引いてください。
タロットは占いの道具である前に、人間の内側にある知恵を映し出す鏡です。
タロットの起源は14〜15世紀のヨーロッパに遡ります。最初はカードゲームとして使われていましたが、やがてその絵柄の深さに気づいた人々が、内省と占いの道具として使い始めました。現在世界中で使われるタロットは78枚で構成され、それぞれのカードに固有の意味と象徴が宿っています。
タロットが他の占いと違うのは、「答えを与える」のではなく「問いを深める」ツールだということ。カードが指し示すのは、あなたがすでに内側に持っている答えへの道筋です。
大アルカナ(22枚)
「愚者」から「世界」まで22枚。魂の旅路、人生の大きなテーマ、運命的な転換点を語ります。出た時は、人生レベルのメッセージが届いています。
小アルカナ(56枚)
4つのスートに分かれた56枚。日常のできごと、感情、思考、現実的な状況を細やかに映し出します。デッキによってスートの名前や絵柄が異なります。
Nakishaが描いたうさぎのタロットは、愛らしいうさぎたちが人生の物語を演じる、唯一無二のデッキです。
一般的なタロットとは異なり、うさぎのタロットには独自の4つのスートがあります。ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの代わりに、うさぎの世界ならではの名前がついています。初めて見た時「にんじんのカードがある!」と驚く人も多いですが、それがこのデッキの愛される理由のひとつです。
Sticks(スティックス)
一般的なワンドに相当。行動・冒険・情熱・新しい挑戦を象徴します。棒の陰に隠れたり、棒を手に冒険へ出かけたりするうさぎたちが描かれています。
Tulips(チューリップ)
カップに相当。感情・愛・喜び・夢・人間関係を語ります。色鮮やかなチューリップとともに、うさぎたちの豊かな感情の世界が広がります。
Daisies(デイジー)
ペンタクルに相当。現実・達成・損失・物質的な豊かさを扱います。流れる川に浮かぶデイジーを追いかけるうさぎの姿が、執着と手放しを静かに語ります。
Carrots(キャロット)
うさぎのタロット独自のスート。努力・勤勉・現実的な課題・着実な成功を象徴します。にんじんを育て収穫するうさぎたちが、地道な歩みの大切さを伝えます。
カードは「当たる・外れる」ではなく「今のあなたに響くかどうか」で読むものです。
深呼吸をして、今の自分と向き合う
占う前に目を閉じて深呼吸を3回。「今日、私が知りたいことは何か」を心に浮かべてください。具体的な質問でなくても大丈夫。ただ「今日の私へのメッセージを」でも十分です。
出たカードを、まず「感じる」
カードのメッセージを読む前に、まず絵柄の印象を感じてください。明るい・暗い、好き・苦手、懐かしい・新鮮——その最初の感覚が、あなたの直感からの答えです。
「なぜこのカードが?」と問いかける
メッセージを読んだ後、「なぜ今日これが出たのか」を考えてみてください。すぐに意味がわからなくても大丈夫。夜になって「ああ、あのことか」と気づくことも多い。カードは急かしません。