fOrTuNe＜2015年の運勢
惑星の動き +2015年+
2016年の運勢
昨年同様、天王星と冥王星が凶角――根本的な部分の変化変容の時期は、まだまだ続く暗示です。
特に1/5の満月は太陽が冥王星と合。仕事始めに、現実の厳しさと直面、というイメージ。現実はシビアかもしれませんが、
獅子座の木星が、レジャーや笑いなど、気持を紛らわせることに集中していて、気分的には明るさもありますが、課題には手を付けていかないと次に進めない暗示です。
また、土星が射手座にいるため、考え方や風潮が、観念的になりやすいかもしれません。情に流されるより、ドライな印象の事件や物事が多いかも。協調性より個人主義重視にもなりやすい世相です。
人は人、自分は自分、という考え方が多く、また、もてはやされるかもしれませんね。
社会的にはドライな人間関係が多くなり、ナイーブな感性を持っている人は、少し生きづらいかも。
その分、レンタルや配信の映画やドラマは、恋愛ドラマや家族愛といった、どこかノスタルジックだったり、心が揺れるものが好まれる――。表と裏がアンバランスな運気と言えます。
3月も下旬、春めいてくると同時に、シビアだった社会も、少しずつ明るさをみせてきます。
山積みな問題が、片付いたわけではありませんが、暖かくなると同時に、心が前向きに、そして積極的になる傾向です。
なんとなく、「今年はこんなふうにしたいなあ」と思ってたことが、具体的に「この目標のために、こうしよう」というふうに、動き出していけそうです。
特に3/20は日蝕、4/4は月蝕です。
新しいチャレンジのための第一歩を踏み出すことができるか。
そこが今年の運気を高めるポイントになりそうです。
とはいえ、上手にチャンスを切った人も、悩んだり、過去の実績に固執したり、というのが初夏の頃の運気。
この頃、土星が一時的に蠍座へ戻ります。2014年にやり残したことがある人は、問題の再燃となるでしょう。今度は、「やったつもり」ではなく、きちんと乗り越えることが大事です。
8月頃には木星が乙女座へ。それまでの、楽しみの追及、一時的でもすべてを忘れよう、という傾向が弱まります。その場限りの享楽ではなく、もっと永続的なライフスタイルを、いかに心地よくすべきか。そういうことに興味がいきます。
そして9月には日蝕と月蝕が。
それまでが、個人でどれだけのことができるか、というチャレンジに傾いていた運気が180度逆転します。また、一時期蠍座に戻っていた土星も、射手座に進みます。
9月から10月にかけては、多少窮屈だったり、今まで旨くいっていたことが旨く行かなくなるかもしれません。方向転換、やり方の改善が必要になります。
冬には、一時的に緩くなっていた、天王星と冥王星の凶角が、また強くなってきます。衝突したり、妥協したりを繰り返し・・・、でも結局元のままではないか、という鬱屈も在るかもしれませんが、今抱えている問題は、衝突するたび、徐々に形を変えていきます。
2015年は、衝突を繰り返し、角がどんどん丸くなってくる。そんな一年になるでしょう。
2015年の星占い （12星座別）
